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PayPayは、2026年7月以降に始まる地方自治体連携のキャンペーン、PayPay商品券、PayPayクーポンの新規施策を発表した。今回の対象は、島根県大田市の最大20%還元、埼玉県三郷市など8自治体のPayPay商品券、神奈川県横須賀市のPayPayクーポンである。地域によって申込期間、販売期間、利用期間、対象者、付与上限が大きく異なるため、まずはPayPay公式のお知らせで最新条件を確認してから利用したい。
この記事でわかること
- 2026年7月以降に始まるPayPay自治体施策の対象地域
- PayPay商品券の申込期間、販売期間、利用期間、購入額とプレミアム額
- 使う前に確認すべき対象店舗、本人確認、支払い方法、早期終了の注意点
2026年7月以降の対象施策
今回の発表は、通常のPayPay支払いでポイントが戻るキャンペーン、事前申込型のPayPay商品券、事前取得型のPayPayクーポンに分かれる。最も探しやすいのは還元率だが、実際に重要なのは「自分が対象者か」「申込や取得が必要か」「対象店舗で使えるか」である。特にPayPay商品券は、自治体在住者限定のものと、居住地に関係なく申し込めるものが混在する。開始前にPayPayアプリの本人確認を済ませておかないと、申込期限に間に合わない可能性がある。
主要施策の一覧
| 区分 | 自治体 | 期間 | 主な内容 | 対象者と上限 |
|---|---|---|---|---|
| キャンペーン | 島根県大田市 | 開催:2026年7月1日0時から8月10日23時59分 | 対象店舗でPayPay支払いをすると最大20%付与 | 1回2,000ポイント、期間5,000ポイントまで。付与予定日は支払日の翌日から起算して30日後 |
| 商品券 | 埼玉県三郷市 | 申込:2026年7月1日10時から7月31日23時59分 販売:2026年8月3日15時から8月31日23時59分 利用:2026年8月3日15時から12月25日23時59分 | 10,000円で13,000円分 | 三郷市在住の12歳以上、最大5口 |
| 商品券 | 埼玉県坂戸市 | 申込:2026年7月1日10時から7月31日23時59分 販売:2026年8月3日15時から8月31日23時59分 利用:2026年8月3日15時から12月31日23時59分 | 10,000円で15,000円分 | 坂戸市在住の18歳以上、最大5口 |
| 商品券 | 埼玉県飯能市 | 申込:2026年7月1日10時から7月31日23時59分 販売:2026年8月3日15時から8月31日23時59分 利用:2026年8月3日15時から12月25日23時59分 | 5,000円で7,500円分 | 飯能市在住の12歳以上、最大15口 |
| 商品券 | 東京都稲城市 | 申込:2026年7月3日10時から7月30日23時59分 販売:2026年7月31日15時から2027年1月6日23時59分 利用:2026年7月31日15時から2027年1月7日23時59分 | 5,000円で6,000円分 | 稲城市在住の12歳以上、最大10口 |
| 商品券 | 大阪府富田林市 | 申込:2026年7月1日10時から8月4日23時59分 販売:2026年8月5日15時から8月25日23時59分 利用:2026年8月5日15時から2027年1月31日23時59分 | 2,000円で2,600円分。共通券2,000円分と地元応援券600円分のセット | 富田林市在住の12歳以上、最大25口 |
| 商品券 | 和歌山県紀の川市 | 申込:2026年7月1日10時から8月2日23時59分 販売:2026年8月3日15時から8月20日23時59分 利用:2026年8月3日15時から12月31日23時59分 | 5,000円で6,500円分 | 居住地に関係なく12歳以上、最大4口 |
| 商品券 | 兵庫県赤穂市 | 申込:2026年7月1日10時から8月2日23時59分 販売:2026年8月3日15時から9月30日23時59分 利用:2026年8月3日15時から9月30日23時59分 | 2,000円で3,000円分 | 赤穂市在住の12歳以上、最大10口 |
| 商品券 | 福岡県宇美町 | 申込:2026年7月1日10時から7月27日23時59分 販売:2026年8月3日15時から8月31日23時59分 利用:2026年8月3日15時から12月31日23時59分 | 10,000円で12,000円分。全店共通券6,000円分と店舗限定券6,000円分のセット | 居住地に関係なく12歳以上、最大5口 |
| クーポン | 神奈川県横須賀市 | 利用:2026年7月1日0時から7月31日23時59分 | 事前取得したクーポンで最大20%または最大10%付与 | 上限は店舗区分により1回1,500から3,000ポイント、期間3,000から6,000ポイント。付与予定日は支払日の翌日から起算して30日後 |
申込前に確認したいこと
- PayPay商品券の申込にはPayPayの本人確認が必要になる
- 本人確認には数日から1週間程度かかるため、申込直前では遅い場合がある
- 商品券は自治体在住者限定のものと、居住地に関係なく購入できるものがある
- 大田市キャンペーンではクレジットカードは対象外で、PayPayカード支払いもPayPayクレジット以外は対象外である
- 大田市キャンペーンでは、PayPayの支払い方法のうちクレジットカードとの併用はできない
- 大田市キャンペーンでPayPay商品券とPayPay残高またはPayPayクレジットを併用した場合、ポイント付与対象はPayPay残高とPayPayクレジットの支払い分のみである
- 大田市キャンペーンは、PayPay利用特典や同時開催の他の総付キャンペーンと原則として重複適用されず、付与額が最大となるものが適用される
- 横須賀市クーポンでは、同じ店舗で利用できるクーポンを2枚以上取得している場合でも、付与額の高いクーポン1つのみが適用される
- 大田市キャンペーンと横須賀市クーポンの付与予定日は、支払日の翌日から起算して30日後である
- 対象店舗は、各自治体・商工会等とPayPayが指定する加盟店で、普段PayPayを使える店舗でも対象外になる場合がある
- 大田市キャンペーンと横須賀市クーポンは早期終了の可能性がある。PayPay商品券は、実施期間や時間が変更される可能性がある
PayPay商品券は対象者で差が出る
PayPay商品券は、申込期間、販売期間、利用期間が分かれているため、申し込み、購入、利用の期限をそれぞれ確認する必要がある。三郷市、坂戸市、飯能市、稲城市、富田林市、赤穂市は自治体在住者向けの条件が明記されている。一方、紀の川市と宇美町は、居住地に関係なく12歳以上の人が対象とされている。近隣自治体だから使えるとは限らないが、逆に住民以外でも申し込める施策もあるため、居住条件は最初に見るべき項目である。
還元率だけで判断しない
大田市のキャンペーンは最大20%付与で、付与上限は1回2,000ポイント、期間5,000ポイントまでである。ただし、クレジットカードは対象外であり、PayPayカードでの支払いもPayPayクレジット以外は対象外とされている。PayPayの支払い方法のうち、クレジットカードとの併用もできない。PayPay商品券とPayPay残高、PayPayクレジットを併用した場合も、ポイント付与対象はPayPay残高とPayPayクレジットで支払った分に限られる。支払い方法の条件を見落とすと、最大20%付与の対象外になる。
他キャンペーンとの重複に注意する
大田市キャンペーンは、PayPay利用特典や同時開催の他の総付キャンペーンと原則として重複適用されない。対象となる複数の特典がある場合は、付与されるPayPayポイントの額が最大となるものが適用される。横須賀市クーポンも、同じ店舗で利用できるクーポンを2枚以上取得している場合は、付与額の高いクーポン1つのみが適用される。大きな買い物で利用する場合は、還元率、付与上限、支払い方法、他キャンペーンやクーポンとの関係をまとめて確認したほうがいい。
商品券の内訳にも注意する
商品券は額面だけでなく、券種の内訳も確認したい。富田林市のPayPay商品券は、1セット2,600円分の内訳が共通券2,000円分と地元応援券600円分である。宇美町のPayPay商品券は、1セット12,000円分の内訳がAの全店共通券6,000円分とBの店舗限定券6,000円分である。券種によって使える店舗の範囲が変わる可能性があるため、「満額をどの店舗でも同じように使える」とは考えないほうがいい。
使えるお店は確認が必要
今回の施策では、使えるお店が各対象地域内のPayPay加盟店すべてとは限らない。大田市のキャンペーンや各PayPay商品券は、後日公開予定のキャンペーンページまたはプレミアム付商品券のページで詳細を確認する扱いである。稲城市や紀の川市のように、商工会等とPayPayが対象店舗を指定する施策もある。横須賀市クーポンは、対象店舗にクーポン告知ポスターが掲示される予定であり、利用前にPayPayアプリ上のクーポン表示も確認したい。普段PayPayが使える店でも、今回の施策対象外の可能性は残る。
住民以外が見るべきポイント
今回の発表で見落としやすいのは、商品券の対象者が自治体ごとに違う点である。紀の川市と宇美町は居住地に関係なく12歳以上が対象とされているため、近隣在住者や訪問予定がある人にも候補になる。一方で、対象店舗は各対象地域内の指定加盟店に限られる。購入できても生活圏外で使い切れなければ意味が薄いため、通勤、通学、帰省、旅行の予定と利用期間を照らし合わせて判断したい。
公式情報の確認先
各自治体の実施内容、対象店舗、申込方法、本人確認、キャンペーン・クーポンの付与予定日、期間変更の有無は、PayPay公式のお知らせと、後日公開される各キャンペーンページで確認したい。特に商品券は申込期間、販売期間、利用期間が別々に設定されているため、申込だけ済ませても販売期間内に購入しなければ利用できない。最新情報はPayPay公式の自治体連携施策のお知らせを確認してほしい。
まとめ
2026年7月以降のPayPay自治体施策は、島根県大田市の最大20%還元、8自治体のPayPay商品券、神奈川県横須賀市のクーポンが中心である。狙い目はプレミアム額が大きい商品券だが、自治体在住者限定、年齢条件、本人確認、申込期間、販売期間、利用期間の差が大きい。大田市では対象となる支払い方法と他キャンペーンとの重複適用、横須賀市ではクーポンの事前取得と複数クーポン取得時の適用条件も重要である。使う前には、対象者、申込期限、販売期限、対象店舗、付与上限、付与予定日を必ず確認しておきたい。
