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関西の鉄道とバスをまとめて使いやすくする「ONE KANSAI QR乗車券」が継続発売されます。今回のポイントは、スマホで買ってそのまま使える仕組みを維持しつつ、奈良・京都・和歌山向けの周遊パスを引き続き購入できることです。KANSAI MaaS限定販売で、駅の券売機や窓口では買えません。この記事では、各商品の料金、有効期間、発売期間、使い方、購入前に見落としやすい注意点まで一気に整理します。
この記事でわかること
- ONE KANSAI QR乗車券の継続発売内容
- 奈良・京都・和歌山の各パスの料金と有効期間
- KANSAI MaaSでの買い方と利用時の注意点
- 別料金が必要になる列車や今後の大阪商品情報

ONE KANSAI QR乗車券の概要
ONE KANSAI QR乗車券は8社共同プロジェクトとして展開されているデジタル乗車券です。今回継続発売されるのは、奈良・京都・和歌山の3商品のみです。奈良は近鉄電車・奈良交通・JR西日本、京都は京阪電車・阪急電車・JR西日本、和歌山は南海電車・和歌山バス・JR西日本が連携します。なお、Osaka Metro×JR西日本の「ONE KANSAI 大阪スマートアクセスパス」は、2026年6月1日以降も別途発売予定と案内されています。
継続発売商品の比較
| 商品名 | 価格 | 有効期間 | 発売期間 | 利用期間 | 要点 |
|---|---|---|---|---|---|
| ONE KANSAI 奈良デジタル周遊フリーパス | 3,600円 | 2日間 | 2027年3月30日まで | 2027年3月31日まで | 奈良観光向け。2026年3月31日と2027年3月31日開始分は設定なし |
| ONE KANSAI 京都満喫3wayパス | 1,800円 | 1日間 | 2027年3月31日まで | 2027年3月31日まで | 京都周遊向け。京阪・阪急・JR西日本を組み合わせやすい |
| ONE KANSAI 和歌山2wayパス | 3,600円 | 1日間 | 2026年9月30日まで | 2026年9月30日まで | 和歌山方面向け。南海とJR西日本に加え一部バス利用を想定 |
購入前に押さえたいポイント
- 販売は「KANSAI MaaS」のみで、駅の券売機や窓口では買えません。会員登録が必要で、支払い方法はクレジットカード限定です。
- 利用日の1カ月前から当日まで購入できます。2026年4月1日以降の利用分は、各商品とも2026年3月20日から発売開始です。
- 各商品とも「こども」設定はなく、特急や座席指定サービスなどは別料金になる場合があります。乗る列車の種類は先に確認した方が安全です。
買い方と使い方
買い方はかなりシンプルです。KANSAI MaaSで対象商品を選び、購入後はアプリやチケット画面からQRコードを表示して使います。鉄道はQR対応改札機にかざして通る流れで、奈良交通は画面表示を運転者などに見せる方式です。和歌山バスだけは少し異なり、指定箇所で事前に「1日フリー乗車券」へ引き換えてから利用します。ここを見落とすと当日つまずくので要注意です。
奈良デジタル周遊フリーパスの見どころ
奈良デジタル周遊フリーパスは、3商品の中で唯一2日間有効です。価格は3,600円で、日帰りよりも1泊2日で奈良を回したい人向けの設計になっています。発売期間は2027年3月30日まで、利用期間は2027年3月31日までですが、2026年3月31日と2027年3月31日を利用開始日にする設定はありません。奈良観光を詰め込みすぎず、寺社や市内移動を含めて余裕を持って組みたい人に向く商品です。
京都満喫3wayパスの使いどころ
京都満喫3wayパスは、おとな1,800円の1日券で、価格の軽さがいちばん目立つ商品です。京都観光で鉄道移動を中心に組むなら、このパスが最も手を出しやすいでしょう。発売期間と利用期間はいずれも2027年3月31日までです。ただし、京阪のライナーやプレミアムカー、阪急のPRiVACE、JR西日本の特急や新快速Aシートなどは別料金です。安く回れる一方で、座席指定系を多用する人には追加費用が発生します。
和歌山2wayパスと今後の大阪商品
和歌山2wayパスは、おとな3,600円の1日券で、発売期間と利用期間はいずれも2026年9月30日までです。京都パスより価格は高いですが、和歌山方面へまとめて動く前提なら検討余地があります。南海の座席指定列車や特急、JR西日本の特急や新快速Aシートは別料金です。加えて、Osaka MetroとJR西日本が連携する「ONE KANSAI 大阪スマートアクセスパス」は、2026年6月1日以降も発売予定とされており、詳細は後日案内されます。
公式情報
購入前に確認しておくべき公式情報は3つです。まず全体の発表内容は、JR西日本の公式PDFで確認できます。実際の購入窓口はKANSAI MaaSです。個別商品の詳細は、奈良デジタル周遊フリーパス、京都満喫3wayパス、和歌山2wayパスの各公式ページを直接見るのが最短です。
まとめ
今回の継続発売で、ONE KANSAI QR乗車券は引き続き関西周遊の有力候補です。とくに、奈良は2日間で3,600円、京都は1日1,800円、和歌山は1日3,600円という形で、行き先ごとに選びやすく整理されています。逆に、どれでも万能というわけではなく、特急や座席指定を使う人は別料金を前提に見積もるべきです。安さだけで決めず、行き先、滞在日数、使う列車の種類まで含めて選ぶのが失敗しない使い方です。
